ようこそ!JQ2RVNのブログです。
PICを使っていろいろな物を作ろうと画策中です。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 前回DSPによる復調の方法を挙げたけど、 で、ここからが重要。 もし、ナイキスト周波数以上の信号が入ってきたとしたらどうなるか? これを折り返し雑音というらしい。 たとえば40kHzでサンプリングしていた時、ナイキスト周波数は20kHz もしここで、22KHzの信号が入ってきたとしたら、 それは18kHzの信号に見えてしまうという。 (ナイキスト周波数を中心に反対側「折り返した」信号) この折り返し雑音ってのは、意外に身近でも起きていて、 たとえば、テレビで車の車輪をみると、逆回転に見えることがあるけど、 あれも、フレームレート以上に高速に回転しているかららしい。 つまり、テレビって30Hzでサンプリングしているのと同じだから、 15Hz以上の動きがあると、折り返された信号(映像)が見えてしまうんだって。 しかも、負の周波数になるから逆回転(ここはよくわからんw) ということで、A/D変換の前にLPFを入れて、 折り返し雑音を取り除いてしまおうという魂胆です。 このフィルターを、アンチエイリアスフィルタっていうらしい。 でも、せっかくのデジタル信号処理を使って、 部品点数や回路を簡単にしようとしているのに、これじゃあ悲しい。 ならば!ということで、サンプリング周波数を上げにあげる。 (オーバーサンプリングとかいうらしい・・・違うかもしれんけど) Bell202の復調をするのなら、2200Hz以上の信号は不必要なわけで、 もし、4500Hzでサンプリングしたら、かなり急峻なフィルタが必要。 でも、30kHzでサンプリングしたら、2200~15kHzが遷移領域になるフィルタでいいわけで RCでも何とかなるんじゃないかーってものになる。 っていうこと。 ちなみに、ナイキスト周波数で-40db程度落とせていたらいいみたい。 PR |
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PICの開発を勉強中です。
目標はPICTNCの高性能版を作ること。 まずは、本家を解析しています。
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