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ようこそ!JQ2RVNのブログです。 PICを使っていろいろな物を作ろうと画策中です。
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今回も16bit PICのアセンブラ命令をまとめていきたいと思います。
今回はMOV命令です。
順番的には逆のような気もしますが・・・(^^;;


一覧:
MOV{.B} f {,WREG}
MOV{.B} WREG, f
MOV f, Wnd
MOV Wns, f
MOV.B #lit8, Wnd
MOV #lit16, Wnd
MOV{.B} [Ws + Slit10], Wnd
MOV{.B} Wns, [Wd + Slit10]
MOV{.B} Ws, Wd
MOV.D Wns, Wnd
MOV.D Wns, Wnd
以上の11形式があります。
多いですね~


MOV{.B} f {,WREG}
fで指定されたアドレスの値をWreg(W0)またはfに格納します。
fは13ビットアドレスですからNear領域のみ示せます。
WREGを省略するとf → fとなり、移動はなにもされません。
一見意味がないように見えますが、ステータスレジスタは変化します。

なので、fの値が0かどうかなどの判定に使えます。

MOV{.B} WREG, f
上記の逆です。Wreg → f


MOV f, Wnd
f で指定したアドレスの値を、Wndに格納します。
機械語では、1000 0fff ffff ffff ffff ddddなので、f は15ビットしかないように見えます。
しかし、この命令はワード専用(16bit)なので、
ファイルレジスタのアドレスは必ず偶数になります。つまり0ビット目は0です。
この0を付け足すと16bitになりますから、データメモリ全域が指定できます。
(ffff ffff ffff fff0のところにアクセスする)
なお、アセンブラ上では元のアドレスのまま書けば、アセンブリのときに変換してくれるようです。
(27FEにアクセスするときは、13FFとせず、27FEのまま書けばいいということ)

MOV Wns, f
上記の逆です。Wns → f


とりあえず、直接アドレッシングタイプは上記4つです。
その他は、次回以降に・・・
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