忍者ブログ
ようこそ!JQ2RVNのブログです。 PICを使っていろいろな物を作ろうと画策中です。
[6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

高速なマイコンがあったとして、計算時間が足りるのならば、
DSPの手法を使って、復調したいところ。

いろいろ調べましたが、下の図のように構成すればできそうです。
参考:dsPICでDTMF

1.LPFで高域をカットします。
2.1200Hzと2200Hz、それぞれのBPFを通す
3.二乗平均平方根で信号の強度を計算
4.得られた強度を比較して、強い方を現在のトーンとする

DSP-DET

基本的なフローは以上のとおりです。

応用も考えてみました。


案1

LPFの後で信号強度を計算。
ある閾値以上であれば、信号があると判断する。

MX614のDET端子と同様の操作ができそう。

DET=Hiならば受信操作開始
または、送信操作禁止など



案2

各周波数の信号強度を取得したのち、
定数を乗算する。

周波数特性を補正できる。

たとえば、1200Hzより2200Hzの方が0.8倍弱かったら
1.25倍すれば、同じ周波数特性とみなせる。



問題点

計算速度は大丈夫?大丈夫かなぁ~どうだろう??
PR
DSP関連の雑記はじめます。

第一回目は信号の強さ。

たとえば、1200Hzと2200Hzの信号をDSPで2つに分けたとします。
(LPFとHPFで分けてもいいし、2つのBPFでもOK)

このとき、どっちの波が強いでしょうか?っていうのを定量的に調べる方法。


二乗平均平方根を使うとわかる。
√( ∑ x[i]^2 / N )

区間は、1波長とかがいいけれど、
モデムを作るのなら、1ビット分のサンプル数がよさそう。


忍者ブログ [PR]
カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
プロフィール
コールサイン:
JQ2RVN
性別:
男性
自己紹介:
PICの開発を勉強中です。
目標はPICTNCの高性能版を作ること。
まずは、本家を解析しています。
最新コメント
[04/23 Eolande]
[04/16 太田和巳(JF2UJG)]
[09/10 je7ifp]
[08/06 JQ2RVN]
[08/03 OVC]
最新トラックバック
バーコード
ブログ内検索
アクセス解析